社長になるまでの起業ストーリー3~繰り返した自殺未遂からの復活~

人が、

死にたい・・・

って思うのって、

今が辛いからじゃないんですよね。

この先、

もうどうしようもない

望みがない・・・

そう思うから、死にたくなるんです。

もし今死にたいって、

思い悩んでる人がいたら、

望みがないことはないよ。

この先を良くしていくことは絶対できるよ。

一緒に考えてくれる人はいるよ。

そういってあげたいけど、

この時の私は、そう思えませんでした。

何度も繰り返した自殺未遂で

迷惑をかけてるのがわかるから、

さらに死にたくなる・・・みたいな。

もう負のスパイラルにはまって

それでも私の寿命は終わることなく、

死にきれず、生かされてしまうわけです。

一番最後の自殺未遂の時は、

かなり深刻な状態で

救命救急に搬送され、

ICUで1ヶ月も意識不明で

それでも蘇ってきてしまう

私の寿命って、すごい!

意識が戻った時、

裸で(タオルケットかけられていたけど)

身体のいろんなところに管を繋がれて、

手足もベットにくくりつけられていて

ガリバー

みたいな状態だったんです(笑)

意識がない状態なのに、

手足をバタバタ動かしたりして

暴れていたらしく、くくりつけたそうです

意識が戻って、

先生に言われた一言

『つづみちゃんは

すごいねー

ここまでして

死ねないんだもん

心臓に毛が生えてるわ―

もう死ぬの

あきらめたら~?』

ホントそうですよね・・・

って、妙に腑に落ちて

生きていくしかないな

って覚悟を決めれたんです

そうそう

幽体離脱の話はね

この最後の自殺未遂の時、

まず通っていた病院に搬送されたんだけど、

そこではもう手に負えず、

かなり深刻な状態ということで、

その病院から救命救急に搬送。

その救命救急で

私、むくっとベットの上で

上半身起き上がったんですよ。

もちろん私の記憶の中だけで。

実際は、死ぬか生きるかの時だから

そんなことは絶対できるわけがなくて。

むくっと起き上がった

私が思ったこと

ごはん

まだかな・・・

看護婦さーーーん

ごはんまだですか―?

おなか減ったんですけどぉ~

そうやって大きな声で

看護婦さんを呼んでも呼んでも

誰もこちらを見てもくれないんです。

コンニャロー

無視しないでよー

見かけない看護婦さんだなー

いつもの看護婦さん居ないの~

って、いつもの病院じゃないことも

はっきり覚えてるんです!

その時に

誰かがベットに上半身起き上がってる私を

バンって倒して寝かせたんです

そこでこの記憶が終わってて

意識が戻った時にちゃんと覚えていたから

変な夢だったなーって、

夢だと思っていたんです。

私は生きるか死ぬかの時までも

ごはんまだですか

と夢見てたなんて

どんだけ

食い意地が

張ってるんだ(笑)

そんな話を大人になってから

面白おかしくしゃべっていたら

あ、それ夢じゃなく

幽体離脱ですから

とそういうことに詳しい方に

言われたわけです

でもよく言う、もう一人の自分を見たとか

そういうのが

幽体離脱なんじゃないのーーーー????

って聞いてみたんですけど

ホントの幽体離脱って

もう一人自分がいる

とかじゃなです。

つづみさんがしたのこそ

ホントの幽体離脱

なんですよねー

らしいです

ということで、

幽体離脱までしても

生かされている私は、

この後

摂食障害も徐々に良くなり、

心の病気は克服できたんだけど、

それから私の第2ステージへと

まだまだネタになる人生は続くのでした(笑)