女性起業家のネットショップ開設におすすめのサイト9選

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この記事では次の内容をまとめています。　

・ネットショップ２つの種類

・おすすめのモール型ネットショップ

・おすすめの自社ネットショップ

ネットショップの開設を考えている女性起業家が知っておくべきことを全てまとめました。

この記事の内容は2024年５月現在のものです。

ネットショップ２つの種類

この章ではネットショップの主な２つの種類をご紹介します。

①モール型ネットショップ
②自社ネットショップ

モール型ネットショップ

１つの大きなECサイトの中にたくさんのお店が出店する形態です。

Amazonや楽天市場を想像すると分かりやすいかもしれません。

実店舗でいえば、既にある大きなショッピングモールの中に自社のショップを開くようなイメージです。

メリット

・モールに既にお客様がいるので集客の必要がない

・初心者でも気軽にショップを開ける

デメリット

・モールの規則を遵守しなければならない

・ショップのデザインの自由度が低い

・機能のカスタマイズがしにくい

・モール内に競合他社がたくさんいる

・出展費用が高い場合がある

自社ネットショップ

独立した自分のショップを開設する形態です。

実店舗でいうと、町のケーキ屋さんや本屋さんのように独立した１つのお店を建てるようなイメージです。

最近ではネットショップ開設が簡単にできるサービスが増えており、たくさんの女性起業家がこのサービスを利用してオンラインストアを開いています。

メリット

・顧客情報が貯まる

・サイトのデザインを比較的自由に決められる

・ブランディングしやすくリピーターを増やせる

・開設や運用にかかる費用を抑えやすい

・ネットショップ開設サービスを使えば専門知識がなくても気軽にオンラインストアを持つことができる

デメリット

・集客力が低い

・ドメイン取得やサイトデザインといったプロセスを自分で行わなくてはいけない

・SEO対策が必要

・開設サービスを用いる場合、使える機能が制限される

おすすめのモール型ネットショップ４選

この章では個人がモール型ネットショップを開設する際におすすめのサイトやサービスをご紹介します。

①Amazon
②楽天市場
③Yahoo!ショッピング
④メルカリshop

Amazon

特徴

・世界３億人にリーチできる

・一点からの出品も可能

・スマホでの操作も可能

・Amazonに発送業務を任せ、自分は重要度の高い業務に集中することが可能

・集客のための豊富な機能がある

・YouTubeやXにて気軽に出品について学べる

各種費用

・小口出品の場合、商品が１つ売れるたびに出品手数料100円がかかる

・大口出品の場合は月額4,900円

・小口出品でも大口出品でも販売手数料がかかる。

決済方法

クレジットカード、デビットカード、コンビニ、ATM、ネットバンキング、電子マネー、代金引換、PayPayなど

楽天市場

特徴

・楽天I D数は１億超え

・2023年の年間国内EC流通総額は6.0兆円

・ネット通販市場でのシェア率は３割弱

・無料で専任のコンサルタントをつけて出店準備ができる

・申込から開店まで１〜２ヶ月かかる

・ショップのファンを作る機能が充実

各種費用

利用料金はプランによって異なります。月額料金は以下のとおりです。

・がんばれ！プラン　年間一括払いで月額25,000円

・スタンダードプラン　半年ごとの２回分割払いで月額65,000円

・メガショッププラン　半年ごとの２回分割払いで月額130,000円

その他にも初期費用60,000円など、諸費用がかかります。

決済方法

クレジットカード、Apple Pay、銀行振込、後払い決済、コンビニ決済、PayPal、楽天ポイント、楽天キャッシュなど

Yahoo!ショッピング

特徴

・訪問者数は月に8,600万人

・ヤフージャパン、ソフトバンク、LINE、PayPayといったグループ企業を持ち、顧客基盤が強固

・ヤマト運輸の倉庫にて在庫を保管し、配送作業を委託することも可能

各種費用

初期費用、固定費、売上ロイヤルティは無料。

そのほかに次のような費用がかかる。

・ストアポイント原資負担　1％～15％（現在1％は必須）

・キャンペーン原資負担　1.5％は必須

・アフィリエイトパートナー報酬　1％～50％（1％は必須）

・アフィリエイト手数料　アフィリエイトパートナー報酬の30％

・ストア決済サービス手数料    ※決済方法により異なる

決済方法

クレジットカード、PayPay残高等、PayPayクレジット、ヤフーショッピング商品券、ゆっくり払い、キャリア決済、コンビニ決済、銀行振込決済など

メルカリshops

特徴

・最短５分で開設可能

・月額固定費０円

・毎月2,300万人以上が利用するメルカリに商品を掲載できる

各種費用

・初期費用無料

・月額費用無料

・販売手数料（決済手数料含む）10%

決済方法

メルペイ残高、メルカリポイント、メルペイのあと払い、クレジットカード、コンビニ/ATM払い、キャリア決済

おすすめ自社ネットショップ5選

この章では個人が自社ネットショップを開設する際に使えるサービス・サイトをご紹介します。

①BASE
②STORES
③Shopify
④makeshop
⑤カラーミーショップ

BASE

特徴

・商品が売れるまで費用がかからない

・ショップ開設数は210万

・売上を伸ばしやすいネットショップNo.1（2024年マクロミル調べ）

・30秒で開設可能

・書類提出が必要なく、30分で販売開始可能

・決済手数料が業界最安水準

・売上は最短で翌営業日に振り込み可能

各種費用

料金はプランによって異なる。

スタンダードプラン

・初期費用無料

・月額費用無料

（商品が売れたとき）

・決済手数料 3.6%〜+40円

・サービス利用料　3%

グロースプラン

・初期費用無料

・月額費用 16,580円（年払い）

（商品が売れたとき）

・決済手数料　2.9%〜

・サービス利用料無料

決済方法

クレジットカード、あと払い（Pay ID）、コンビニ（Pay-easy）決済、銀行振込決済、キャリア決済、Amazon Pay（Webページからの購入のみ）、PayPal決済（Webページからの購入のみ）後払い決済

STORES

特徴

・パソコンでもスマホでも操作可能

・簡単な操作で運営できるので初心者でも安心

・定期販売が可能

・毎月１万ショップが開設

各種費用

フリープラン

・月額料金無料

・決済手数料 ５％

ベーシックプラン

・月額料金　クレジットカードでの年払いで月額2,980円

・決済手数料 3.6%~

決済方法

クレジットカード、コンビニ決済、後払い（ペイディ）、PayPal、銀行振込（代理）、キャリア決済、楽天ペイ、代金引換、Amazon Pay、PayPay残高

Shopify

特徴

・数百万の起業家に選ばれている

・豊富なデザインのテーマがある

・感覚的に操作できる

・海外向けの販売設定も可能

・無料お試しが可能

各種費用

個人事業主向けのベーシックプランは年払いで月額25ドル。

そのほか、カード手数料などの諸費用アリ。

決済方法

クレジットカード、あと払い（ペイディ）、コンビニ決済など

makeshop

特徴

・販売手数料０円

・法人導入実績12,000社以上

・クレジットカード決済手数料が業界最安水準

・651の機能からショップに合わせてカスタマイズ

・ワンクリックで海外販売に対応

各種費用

プレミアムプランでは

・初期費用11,000円

・決済手数料　3.19%~

・月額費用　1,100円

販売手数料は０円。

その他、makeshopエンタープライズプランもあり。

決済方法

クレジットカード、コンビニ決済、あと払い決済、キャリア決済、ネット銀行など

カラーミーショップ

特徴

・SEOに強い

・販売手数料０円

・80種類以上のテンプレートあり

・メールと電話でのサポートを受けながら開設可能

各種費用

・初期費用　3,300円〜

・月額費用　4,950円〜

・サービス利用料　０円

・決済手数料　3.14%~

有料プランはレギュラー、ラージ、プレミアムの３つ。

初期費用・月額費用がずっと無料のフリープランも。

決済方法

商品代引き、銀行振込、ゆうちょ振替、クレジットカード、Amazon Payなど

まとめ

ネットショップにはモール型と自社ネットショップの２つの種類があります。

どちらもメリット・デメリットがそれぞれ異なり、どれを選ぶべきかはウェブショップを開設するにあたって何を重視したいかによって異なります。

また、使用するサイトやサービスもそれぞれコストや得意分野が違うため、慎重に選ぶ必要があります。

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売上コミットアカデミーとみたつづみ

売上コミットアカデミー（UCA)運営/主宰の株式会社つづみプロジェクト代表取締役 とみたつづみです。

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