コンサルタント
とみたつづみ
この記事では次の内容をまとめています。
・電子書籍を出版するやり方
・電子書籍の出版に必要な費用
・電子書籍出版のプラットフォーム
電子書籍を出したいけど具体的にどうしたらいいか分からないと感じている個人起業家が知っておくべきことを全てまとめました。
この記事の内容は2024年12月現在のものです。
集客やSNSの仕組み化、高単価商品の開発、成約率の高いセールスを身につけることでこのような結果に繋がってます。
- ヨガ教室が4ヶ月で月商20万円→月商140万円
- 女性コンサルタントが3ヶ月で月商0円→月商80万円
- ケーキ教室の経営が4ヶ月で月商0円→月商60万円
- コーチングビジネスで3ヶ月で月商0円→47万円→さらに77万円達成
- 冨田自身は最高月商1200万、年商7000万円超えを達成
- 9ヶ月で最高月商2万円、当時の年収は10万円だけど、4ヶ月後には月商60万円の教室ビジネス
- 月商0円の女性コンサルタントが2ヶ月で月商33万円達成
- 最高月商30万円のコンサルタントが受講26日で140万円達成
- 無料のSNSを活用して1ヶ月で公式LINEへの登録数が200人アップ
- 集客を仕組み化して、利益率の高いコンサル業で年商3000万円の売上達成
- LINE登録からのご相談申し込み率が25%を継続中
- アメブロと公式LINEを使って受講3ヶ月で月商100万達成
- インスタと公式LINEを使って受講9ヶ月で月商60万円達成
- アメブロと公式LINEを使って受講2ヶ月で月商33万円達成
- オンラインでの高額セールスの成約率が70%以上をキープ
- オンラインでのコンサルで受講生の9割以上が月商3倍〜100倍以上の売上達成
- 商品がなかった女性コンサルの商品を作り、単価18万円で販売。成約率が100%を継続中
- 女性コンサルタントのオンラインでの高額セールスで月商140万円を達成(商品単価28万円)
- 3ヶ月で単価100万円のコースをオンラインで販売し、成約達成
- 教室ビジネスを協会ビジネスに変えて、月商60万超えを達成
- 女性コーチングビジネスで商品がない状態から月商50万円超えを達成
- インスタ広告とFaceBook広告を使って月商250万円を達成
- インスタを活用し、フェイシャルサロンへの集客と物販で月商100万円超え
- インスタライブからの集客で月商100万円達成
- FaceBook集客からの売上2000万円超えを達成
- FaceBook広告を使って、売上1300万円超えを達成
など、他にも多数実績があります。
個人起業家が電子書籍を出版するやり方9ステップ
この章では個人起業家が電子書籍を出版するまでの流れをご紹介します。
①電子書籍を出版する目的を明確にする ②電子書籍を販売するプラットフォームを選ぶ ③原稿を書く ④原稿の確認・修正 ⑤表紙のデザイン ⑥電子書籍をアップロード ⑦価格を決める ⑧出版 ⑨広告・宣伝をする
電子書籍を出版する目的を明確にする
まず、電子書籍を出版する目的を明確にしましょう。
なぜなら、個人起業家が出版する場合、何も考えていないとただ本を出すだけで終わり、時間と労力をかけただけになってしまうからです。
例えば「公式LINEの登録者を増やしたい」という目的を最初に自分の中ではっきりさせれば
- 本の中に公式LINEのQRコードを載せる
- 本から公式LINEに登録した人限定の特典を用意する
といった具体的なアイデアが浮かび、本から売上に繋げることができます。
電子書籍を販売するプラットフォームを選ぶ
電子書籍を出版したいなら、本を販売するためのプラットフォームを選ぶ必要があります。
有名どころではAmazonのKindleがありますね。
プラットフォームによって登録者数や知名度が違い、どれを使うかによって本の売れ行きが変わるため、慎重に選ばなくてはいけません。
プラットフォームの種類は後で詳しくご説明します。
原稿を書く
本に載せる文章を書きます。
必要な文字数は人によって異なります。
紙の本と同じような形で出版したい場合は10万字ほど必要です。
ただし、電子書籍の場合、本の文字数はもっと短い傾向にあるようです。
文字数は電子書籍を出版する目的に合わせて決めてもいいでしょう。
原稿の確認・修正
原稿が仕上がったら文章に間違いがないかを確認しましょう。
電子書籍は文字数が多いため、何度かチェックすると安心です。
表紙のデザイン
電子書籍を出版するには文章だけでなく、表紙のデザインも必要です。
電子書籍のプラットフォームで表示されたときに目を引いて、「読んでみたい!」と思うようなデザインを作りましょう。
表紙のデザインはCanvaなどの画像編集ツールを使えば自分で作れますし、プロのデザイナーに依頼するという手もあります。
電子書籍をアップロード
本の準備が整ったら、電子書籍をプラットフォームにアップロードします。
このとき、プラットフォームが指定するファイルでアップしなくてはいけません。
このプロセスがややこしく、頭を抱える人も少なくありません。
価格を決める
電子書籍の価格を決めます。
プラットフォームによっては無料で販売することもできます。
無料もしくは安い値段で販売すると、購入のハードルが下がり、認知が広がりやすくなります。
一方で、普通の本と変わらない価格を設定すると、信頼性を出すことができます。
値段によってそれぞれメリット・デメリットがあるので、出版の目的やあなたの認知度によって合うものを選びましょう。
出版
準備が整ったらいよいよ出版です。
販売を開始したら
- 販売中の状態になっているか
- 問題なく本がアップロードされているか
といったことを確認しましょう。
広告・宣伝をする
起業家が個人で電子書籍を販売する場合、自分で広告・宣伝をする必要があります。
もちろん、ただプラットフォームに本を置いておくだけで自然と売れていくこともあるでしょう。
しかし、ビジネスと同じように、本も認知を広げるには積極的に発信していくことが欠かせません。
そこで、ブログやSNSで本を紹介し、販売ページのリンクを貼って購入を促しましょう。
個人起業家が電子書籍を出版するときに必要な費用2つ
この章では個人起業家が電子書籍を出すときにかかる費用をご紹介します。
外注費
電子書籍の出版では紙を用意したり、印刷したりする必要がないため、本を販売するまでは基本的に費用はかかりません。
ただし、作業の一部を外部委託すれば、外注費がかかります。
外注の例としては次のようなものがあります。
- 文章のライティング
- 表紙のデザイン
- 電子書籍プラットフォームへのアップロード
外注はコストがかかるのがデメリットですが、自分の時間が浮いたり、プロの力を借りることでクオリティの高い電子書籍が完成するのはメリットです。
電子書籍の販売プラットフォームの手数料
電子書籍の販売プラットフォームでは無料で本をアップロードできる代わりに書籍が販売されると手数料を引かれるケースが多いです。
つまり、本が売れるごとに販売手数料がかかります。
そのため、本の値段を決める際は手数料のことも考える必要があります。
個人起業家の電子書籍出版に使えるプラットフォーム4つ
この章では個人起業家が電子書籍を出版する際に使えるプラットフォームをご紹介します。
①Amazon kindle ②楽天Kobo ③Google Playブックス ④Apple Books
Amazon Kindle
Amazonが提供する電子書籍のサービスです。
私もKindleで電子書籍を出版しました。
Kindleのメリットはなんといっても知名度が高く、自分のターゲットの目に触れる確率が高い点です。
また、Kindleで出版した人の数も多いため、本を出す過程で分からないことがあっても、調べれば解決策が見つかりやすいというメリットもあります。
費用
販売手数料は65%。
ただし、指定の条件を満たせば30%。
楽天Kobo
楽天が運営する電子書籍のプラットフォームです。
ファイルをアップロードすると72時間以内に販売が始まります。
本を出すのに費用は必要なく、会員登録をすれば出版に関する全てのツールを使うことができます。
また、無料でのプロモーションも可能です。
冒頭の5%をプレビューできる機能があり、本に興味を持った人が試し読みできるのがメリットです。
費用
販売価格が299~100,000円の場合、販売手数料は30%、80~298円なら55%です。
Google Playブックス
Googleが提供する電子書籍出版サービスです。
価格を「0」にすれば電子書籍を無料で配布することができます。
また、無料の期間を指定することができるため、販売促進のキャンペーンにも使えます。
Google Playブックスは多くの国で展開されており、国によって細かい利用条件が異なるため、日本でのルールをよく確認しましょう。
費用
販売手数料は48%。
Apple Books
Appleによる電子書籍の販売・出版プラットフォームです。
Appleのスマホやタブレットには最初からApple Booksがインストールされているため、Appleユーザーにリーチしやすのがメリットです。
一方で、Apple製品を使用していない人は購入できないのがデメリットです。
今回ご紹介した他のプラットフォームに比べると手数料は低いです。
費用
販売手数料は30%。
個人起業家が電子書籍の出版後にすべきこと2つ
この記事では個人起業家が電子書籍を出した後にすべきことを解説します。
①読者からのフィードバックを読む ②他のメディアに展開する
読者からのフィードバックを読む
電子書籍のプラットフォームでは読者がレビューを書き込めるようになっていることが多いです。
販売開始してしばらく経ったらぜひレビューを読んでみましょう。
読者からの率直なフィードバックは次回作を書くときや日々の発信で役に立つでしょう。
他のメディアに展開する
電子書籍を紙の本やオーディオブックといった他のメディアに展開すると、さらにリーチを広げることができます。
既に文章が出来上がっているので、あまり手間をかけずに展開できるのがメリットです。
まとめ
近年、電子書籍を読む人が増えており、個人起業家が電子書籍を出版すれば、ビジネスの認知を広げるきっかけになります。
出版するなら利用者の多い電子書籍プラットフォームを使用するのがおすすめです。
今回ご紹介した流れで入念な準備を行い、本を出す夢を叶えてくださいね。