コンサルタント
とみたつづみ
この記事ではこんなことをまとめています。
- サロン開業に必要なものとその費用
- 開業資金を出来るだけ減らすコツ
- サロンの開業資金の調達方法
エステサロンをこれから開業する人が知っておくべきお金の知識を全てご紹介しています。
集客やSNSの仕組み化、高単価商品の開発、成約率の高いセールスを身につけることでこのような結果に繋がってます。
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- FaceBook広告を使って、売上1300万円超えを達成
など、他にも多数実績があります。
エステサロンの開業に必要なものとその費用
この章ではエステサロンを開業するときに必要な資金の内訳をまとめています。
① 美容機器 ② 化粧品 ③ 設備 ④ 消耗品 ⑤ 電子機器 ⑥ 家賃 ⑦ 内装 ⑧ 広告宣伝費 ⑨ 運転資金
美容機器
オールハンドではなく、機器を使って施術をするエステサロンではエステ機器が必要です。
機器の価格は種類によって異なりますが、だいたい10〜50万程度が目安です。
美容機器はサロン開業で最もお金がかかるものの1つです。
化粧品
施術の際に必要な化粧品を開業前に一通り揃えなくてはいけません。
また、物品販売をする場合は商品を仕入れる必要があります。
こうした化粧品にかかる費用の目安は5〜10万円程度です。
設備
エステサロンには施術用のベッド、椅子、作業をする机など、家具類も必要です。
全て新品で揃える場合、10〜30万円くらいで見積もっておきましょう。
消耗品
タオル、シーツ、施術着、スリッパ、サービスドリンクといった細かい備品の用意も欠かせません。
全て合わせて10万円程度で考えておきましょう。
電子機器
洗濯機、パソコン、プリンター、レジといった電子機器もお店を運営するために欠かせません。
性能や種類によって費用は異なりますが、10~30万円程度で見積もっておきましょう。
家賃
自宅以外でエステサロンを開業するとき、最も費用がかかるのが家賃です。
物件を取得するには敷金、礼金、仲介手数料と支払うものがたくさんあるためです。
家賃を数ヶ月や1年分前払いしなくてはいけないケースもあるでしょう。
テナントを借りるのか、マンションの一室を借りるのかといった細かい条件にもよりますが、30〜200万円ほどの支出が予想されます。
内装工事
エステサロンではお店の雰囲気を大事にしたいですよね。
壁を貼り替えたり、インテリア雑貨を置いたりすると内装費用がかかります。
また、テナントの場合、電気、ガス、水道の整備にも費用がかかります。
内装費の目安は20万円程度です。
広告宣伝費
広告を打つのにもお金がかかります。
まだ開業したばかりのときはサロンが認知されていないので宣伝に力を入れなければいけません。
例えば、チラシを作ってポスティングしたり、地域の雑誌で宣伝したり、サロンの公式サイトを作ったりと、様々なやり方がありますね。
広告宣伝費は1〜30万円くらいで見積もっておきましょう。
運転資金
開業時には数ヶ月分の運転資金を用意しておくのが望ましいです。
なぜなら、開業してからしばらくは事業が軌道に乗らないことがよくあり、運転資金を事前に用意しておかないと資金不足に陥る可能性があるからです。
そこで、エステサロンのオープン後に毎月どれくらい運転資金がかかるかを計算し、数ヶ月分は用意しておきましょう。
エステサロンの開業資金を出来るだけ減らすコツ3つ
この章では開業資金を減らすためにできる工夫をまとめました。
① 自宅で開業する ② 間借りしてサロンを開く ③ 中古品やレンタルを活用する
自宅で開業する
エステサロンの開業資金を大幅に減らす方法の1つが自宅でお店を開くことです。
サロンといえばテナントを借りてするものというイメージをお持ちの方は多いと思います。
しかし、自宅でサロンを開業する人は多く、私が主宰する売上コミットアカデミーの受講生さんにも自宅サロンのオーナーさんはたくさんいらっしゃいます。
もし、自宅にサロンに使えそうなスペースがあるなら、自宅で開業することも考えてみましょう。
間借りしてサロンを開く
ホテルや健康施設などでスペースを借りてサロンをするという方法もあります。
マンションの一室を借りたり、貸店舗で開業したりする場合に比べると家賃を大幅に減らせます。
ただし、内装の自由度が低かったり、客層が限られたりするデメリットはあります。
中古品やレンタルを活用する
エステ機器やベッドなどの設備を全て新品で揃えようとするとかなりの費用がかかります。
もし、開業資金をできるだけ抑えたいなら、中古品やレンタルの活用を検討しましょう。
中古でも十分使えるものは多く、まだ売上が少ない開業初期には非常に役立つでしょう。
一般的なリユースショップはもちろん、エステサロン向けのレンタルショップもあるので、様々なお店を活用しましょう。
エステサロンの開業資金を調達する方法4つ
この章ではエステサロンオーナーの開業資金の調達方法をまとめました。
① 貯金 ② 知人・家族から借りる ③ 日本政策金融公庫 ④ クラウドファンディング
貯金
まず1つは自分の貯金から賄うことです。
費用を全て自費で賄うことができれば、一時的に貯金が減るという不安はあるかもしれませんが、返済の必要がないので長い目で見て精神的な負担を減らせます。
また、利益も多くなります。
知人・家族から借りる
自分の貯金だけでは足りない場合、家族や知り合いから融資をしてもらうという方法もあります。
金融機関での融資と違って、審査なしに借りられるのがメリットです。
ただし、お金の貸し借りはトラブルに発展しやすいことを覚えておかなくてはいけません。
資金を借りる際は契約書を交わし、必ず返済することでトラブルを防ぎましょう。
日本政策金融公庫
資金の融資といえば銀行などの金融機関を思い浮かべる方も多いと思いますが、こうした機関は審査が厳しく、まだ事業を始めるばかりの人は審査が通らないケースが多いです。
一方で、日本政策金融公庫の「女性、若者/シニア起業家支援資金」という制度では事業開始後概ね7年以内の女性、35歳未満、55歳以上への融資をしていて、まだ実績がないエステサロンオーナーでもお金を借りやすいです。
日本政策金融公庫は金利が低く、返済期間にも余裕があるので、自己資金だけでは足りない方は利用を検討しましょう。
クラウドファンディング
クラウドファンディングは近年利用者が増えた調達方法です。
これは他の人からの出資によって資金を集めるもので、比較的少ない額を多くの人に出資してもらうことで多額のお金を集めます。
ネット上で自分がクラウドファンディングをする理由や熱意を発信することで、不特定多数の人から数十万、数百万と多額の資金を集めた例はたくさんあります。
クラウドファンディングは額に応じてお返しを受け取れるように設定することで、より支援を集めやすくなります。
もちろん、普通の寄付のように出資を募ることも可能です。
エステサロンの場合は、サロンでの施術チケットや化粧品プレゼントなどが魅力的なお返しになるでしょう。
クラウドファンディングをする際は専用のプラットフォーム利用しましょう。
エステサロンを開業したら必要な運転資金
エステサロンの開業後は毎月お店を運営するために一定の費用がかかります。
例えば次のようなものです。
・家賃
・水道光熱費
・人件費
・ネット代
・広告宣伝費
運転資金は毎月かかるものなので、額を把握することはとても大事です。
資金に余裕を持って経営するためにはできるだけ額を抑えるのがポイントです。
まとめ
エステサロンの開業費用は自宅をお店にするか、マンションの一室を借りるか、エステ機器を導入するかといった様々な条件によって異なります。
自宅サロンでオールハンドによる施術を行う場合は50万円程度の資金があれば開業できますし、都内のマンションの一室を借りて、美容機器も導入して行う場合は300万円近くかかるケースもあるでしょう。
サロンを開くに当たってどんな出費があるかを把握し、必要な開業資金を計算しましょう。