公式LINE集客にLステップを導入するメリット・デメリットを徹底解説

売上コミット
コンサルタント
とみたつづみ

この記事では次の内容をまとめています。　

• Lステップでできること
• Lステップのメリット
• Lステップのデメリット

公式LINE集客が上手くいっていない、Lステップの導入を考えているという方が知っておくべきことを全てまとめました。

一人起業家の集客に使えるLステップとは

LINE公式アカウントの拡張ツールで、起業家や企業のマーケティングに使えます。

有料アカウント契約数は2.5万件超えと、多くのユーザーに使われており、一人起業家が集客に役立てている事例も多くあります。

集客の自動化や成約率のアップなど、起業家にとって嬉しい成果をもたらしてくれるので、集客にLINE公式アカウントを利用しているならLステップについてぜひ知っておきましょう。

一人起業家がLステップを使ってできること７つ　

この章では一人起業家がLステップを使ってできることをご紹介します。

①シナリオ配信
②セグメント配信
③リマインド配信
④回答フォーム
⑤リッチメニュー
⑥予約管理
⑦流入経路分析

シナリオ配信

事前に設定した配信時間と順序で一連のメッセージを送信する機能です。

例えば、このような流れで自動で配信が行えます。

似た機能を持つものにメルマガがあります。

Lステップでは読者のメッセージへの反応に合わせて別々のシナリオを用意することができるため、メルマガよりも登録者の属性や興味関心に合った配信を行えます。

例えば、ある質問に対してAと回答した人にはAのシナリオを、Bと回答した人にはBのシナリオを自動で配信することも可能です。

シナリオ配信はステップ配信とも呼ばれます。

セグメント配信

「メッセージのリンクをクリックした人」や「アンケートでAを選んだ人」など、ある条件に合う人たちに対してメッセージを配信できる機能です。

セグメント配信を利用すれば、本当にその情報を必要をしている人だけに届けられますし、配信数を削減できるというメリットもあります。

リマインド配信

イベントやセミナーの開催日から逆算し、参加を忘れてしまわないようにお知らせを送れる機能です。

参加率が下がらないようにしたり、ドタキャンを防止したりする効果があります。

回答フォーム

セミナーのお申し込みフォームやアンケートを作れる機能です。

書かれた情報はLステップ内に保存されるため、いつでも見返すことができます。

リッチメニュー

メッセージを開いたときに画面の下部に表示されるメニューのことです。

LINE公式アカウントにもリッチメニューを作れる機能があります。

しかし、Lステップの方がデザインの幅が広かったり、友だちの属性に合わせて表示するメニューを変えられたりと、より便利です。

予約管理

日時と時間を指定して予約する「カレンダー予約管理機能」と、セミナーやイベントのような開催日時が決まっているものを予約する「イベント予約管理機能」の２種類があります。

予約フォームはLINE外のサービスを使っている一人起業家も多いですが、Lステップを使えばLINE内だけで完結します。

流入経路分析

友だち追加URLを複数発行できるため、どこを経由してLINE登録に繋がったのかを分析することができます。

例えば、アメブロ、Instagram、Facebook、チラシにそれぞれ別の友だち追加URLを貼り付けておけば、どこからの流入が一番多かったのかを知ることができ、力を入れるべき媒体が分かります。

公式LINE集客にLステップを導入するメリット３つ　

この章では一人起業家がLINE集客にLステップを使うメリットをご紹介します。

①ユーザーの関心が高いうちにアプローチできる
②集客を自動化できる
③開封率やクリック率が高い

ユーザーの関心が高いうちにアプローチできる

Lステップでは登録日からシナリオ配信でメッセージを送ることで商品やサービスの成約など、結果に繋がりやすくなります。

なぜなら、ユーザーはLINEに登録した日が一番あなたに対する関心が高いからです。

ぜひこのタイミングを逃さないようにしましょう。

集客を自動化できる

Lステップの大きなメリットは集客を自動化できることです。

配信の仕組みを作っておけば、あとはユーザーが登録などのアクションをするたびに自動でメッセージが配信され、セミナーの予約やセッションへのお申し込みが自動で入るようになります。

集客に時間がかかりすぎて大変という方にLステップはとてもおすすめですよ。

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開封率やクリック率が高い

LINEはメルマガと違い、開封率やリンクのクリック率が非常に高いのが特徴です。

さらに、Lステップを使うと、ユーザーの属性に合わせてメッセージが送られるため、より興味を引きやすく、クリック率や開封率はLINE公式アカウントだけを使っている場合に比べて高くなることが期待できます。

公式LINE集客にLステップを導入するデメリット２つ　

この章ではLINE集客にLステップを導入するデメリットをご紹介します。

①無料のプランがない
②シナリオ配信の準備に時間がかかる

無料のプランがない

Lステップには次の７つのプランがあります。

通常プラン（スタートプラン、スタンダードプラン、プロプラン）

大量送信プラン（10万通プラン、30万通プラン、50万通プラン、100万通プラン）

どれも有料プランで、無料のプランはありません。

一方で、LINE公式アカウントには無料で使えるプランもあります。

ただし、Lステップの通常プランの３つは契約から１ヶ月は無料で利用することができます。

プランの詳しい内容については下の画像をご覧ください。

なお、通常プランは月間配信数以外にも機能面で違いがあります。

シナリオ配信の準備に時間がかかる

シナリオ配信は構築するのにかなり時間がかかります。

Lステップのシナリオ配信はメッセージに対する反応に応じて違うシナリオを用意することができるため、配信の構造が複雑であればあるほど準備に時間がかかります。

ただし、一度作ってしまえばあとは自動で配信されるため、とても楽です。

ステップ配信を作り変える際はまた労力がかかってしまうため、出来るだけ最初から良いシナリオを作りましょう。

Lステップを使った公式LINE集客の効果を最大化する方法３つ　

この章ではLステップを集客に最大限活用するために必要なことをまとめました。

①ユーザーの心理を考えた上でシナリオを作る
②Lステップを活用している人にやり方を聞く
③反応を分析する

ユーザーの心理を考えた上でシナリオを作る

ステップ配信はただすれば良いわけではありません。

サービスの購入やセッションへのお申し込みなど、目的が達成されるようにユーザーの心理を考えながら作ることが大切です。

例えば、セールスに入る前に読者が抱えている問題に気づかせたり、サービスの必要性を感じてもらったりと、やり方はいろいろあります。

良いシナリオ配信を作ることができれば、自動で送られるメッセージだけで購買意欲を高めることができ、売上に繋がりますよ。

Lステップを活用している人にやり方を聞く

Lステップを使った集客の効果を最大化するには、既にLステップを使ったLINE集客で結果を出している人にやり方を聞くのが一番早いです。

なぜなら、Lステップには多種多様な機能があるだけに、初心者が最初から効果的に活用するのは難しいからです。

LINE集客を自動化している人や、Lステップ集客の方法を教えている人に使い方を教えてもらいましょう。

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反応を分析する

Lステップではアンケートの結果や、LINE公式への流入経路など、様々なデータを集めることができます。

こうしたデータは定期的に確認して分析することで、今後の集客に繋がります。

例えば、URLの流入経路でInstagramが一番多かった場合、インスタに注力することでより集客ができるようになるでしょう。

分析と改善を繰り返していけば効率よく集客ができるようになりますよ。

まとめ

LINE集客をする場合、LINE公式アカウントだけで行うよりも、Lステップも使って行う方がより結果に繋がる集客をすることができます。

一人起業家にとって便利な機能がたくさんあるので、上手く使いこなして売上アップを目指しましょう。

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売上コミットアカデミーとみたつづみ

売上コミットアカデミー（UCA)運営/主宰の株式会社つづみプロジェクト代表取締役 とみたつづみです。

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