コンサルタント
とみたつづみ
この記事では、教室ビジネス全般のオンライン化するための具体的な方法を紹介しています。
コロナ禍により、教室ビジネスは今までの対面形式からオンライン化することが必須になってきています。
ただ、オンライン化するだけでは、顧客が離れていきます。
実際の実例を元に4つの具体的なオンライン化も解説していますので、ぜひ、参考にして見てくださいね。
集客やSNSの仕組み化、高単価商品の開発、成約率の高いセールスを身につけることでこのような結果に繋がってます。
- ヨガ教室が4ヶ月で月商20万円→月商140万円
- 女性コンサルタントが3ヶ月で月商0円→月商80万円
- ケーキ教室の経営が4ヶ月で月商0円→月商60万円
- コーチングビジネスで3ヶ月で月商0円→47万円→さらに77万円達成
- 冨田自身は最高月商1200万、年商7000万円超えを達成
- 9ヶ月で最高月商2万円、当時の年収は10万円だけど、4ヶ月後には月商60万円の教室ビジネス
- 月商0円の女性コンサルタントが2ヶ月で月商33万円達成
- 最高月商30万円のコンサルタントが受講26日で140万円達成
- 無料のSNSを活用して1ヶ月で公式LINEへの登録数が200人アップ
- 集客を仕組み化して、利益率の高いコンサル業で年商3000万円の売上達成
- LINE登録からのご相談申し込み率が25%を継続中
- アメブロと公式LINEを使って受講3ヶ月で月商100万達成
- インスタと公式LINEを使って受講9ヶ月で月商60万円達成
- アメブロと公式LINEを使って受講2ヶ月で月商33万円達成
- オンラインでの高額セールスの成約率が70%以上をキープ
- オンラインでのコンサルで受講生の9割以上が月商3倍〜100倍以上の売上達成
- 商品がなかった女性コンサルの商品を作り、単価18万円で販売。成約率が100%を継続中
- 女性コンサルタントのオンラインでの高額セールスで月商140万円を達成(商品単価28万円)
- 3ヶ月で単価100万円のコースをオンラインで販売し、成約達成
- 教室ビジネスを協会ビジネスに変えて、月商60万超えを達成
- 女性コーチングビジネスで商品がない状態から月商50万円超えを達成
- インスタ広告とFaceBook広告を使って月商250万円を達成
- インスタを活用し、フェイシャルサロンへの集客と物販で月商100万円超え
- インスタライブからの集客で月商100万円達成
- FaceBook集客からの売上2000万円超えを達成
- FaceBook広告を使って、売上1300万円超えを達成
など、他にも多数実績があります。
料理、お菓子、ヨガなど世の中には色々な教室がありますよね。
教室の先生は自分のスキルを生かせて、生徒さんにも喜んでもらえるやりがいのある仕事です。
しかし、教室といえば対面で行うのが当たり前だったことから、コロナ禍によって打撃を受けた教室の先生は多いと思います。
教室を開けなくなれば当然収入もストップしてしまうので、大きな問題です。
こうした状況からニーズが高まっているのが教室ビジネスのオンライン化です。
直接生徒さんに会ってサービスを提供するのが難しくなったことから、オンラインでどうにか教室を開けないかと考える先生は増え、私のところにも相談がたくさん来ています。
結論から言うと、教室のオンライン化は可能です。
オンラインで教えることで売上を上げている人はたくさんいます。
ただし、ただオンライン化するだけではダメで、生徒さんが「やりたい!」と思う仕組みを作らなければいけません。
そこで今回は、教室ビジネスをオンライン化する方法をご紹介していきます。オンライン化したい、売上を上げたいと言う教室の先生は必見ですよ。
売上・利益が増える!教室ビジネスをオンライン化するメリット5つ
ずっと対面で教室をやってきた方はオンライン化に興味はあっても「大変そう」、「自分にできるのかな」と不安になってしまうかもしれません。
しかし、オンライン化のメリットを知れば少しハードルが高く感じても「やってみたい!」と思えるはず。
そこで、まず初めに教室ビジネスをオンライン化するメリットをご紹介します。
1.商圏が広がる
オンライン化の大きなメリットは商圏が広がることです。一般的な教室の商圏は近隣の地域に限られますよね。
一方で、オンライン化をすれば全世界の人にサービスを届けることができます。
私は売上コミットコンサルタントとしてオンラインで売上や集客に悩む方にコンサルをしていて、日本国内はもちろん海外にもお客様がいらっしゃいます。
商圏が広がればお客様を今以上に増やすことができますから、売上アップも期待できます。
2.利益率が上がる
売上だけでなく利益率を上げることもできます。
例えば、オンライン化すると場所代、交通費、道具代などが必要なくなるので経費を削減できます。私の場合はオンライン化して売上は2倍以上、利益は3倍以上になりました。
3.在宅で仕事ができる
スペースを借りてレッスンをしている教室は多いですが、オンライン化した場合、スペースを利用する必要がなくなるので在宅で仕事ができるようになります。
家で働けば仕事の合間に家事や育児ができるというメリットがあります。仕事と家事育児との両立に悩んでいる方にもオンライン化はおすすめです。
4.プライベートが充実する
オンライン化はプライベートの充実にも繋がります。なぜなら色々な手間が省けるからです。
例えば、教室への移動時間がなくなりますし、資料は一度作れば使い回せるのでレッスンのたびに準備をする必要も無くなります。
このように対面で教えていたときに比べて時間が浮くので、その分をプライベートに充てることができます。
また、集客を自動化したり、レッスンも動画コンテンツを見るだけにしたりしてしまえばもっと自由な時間を増やすことができますよ。
5.コロナ禍でも収入が入る
コロナ禍は様々な職業に打撃を与えました。対面でレッスンを行う教室の先生にも影響が出たはずです。
中には一時的にレッスンを中止した方もいたのではないでしょうか。
教室のオンライン化はこのように病気が流行し、人と会うことが難しい時代でも、サービスを提供し続けることができます。
コロナより前にオンライン化していた人の中には打撃を受けるどころか売上が伸びた方もいたほどです。
オンラインビジネスは病気に限らず、災害時などの非常事態が起こったときでも機能させ続けることができます。
コロナ禍によってオンラインでサービスを受けることが当たり前になり、直接会うハードルが高くなっているからこそ、今のうちにオンラインビジネスの仕組みを作っておくことで、これから売上を伸ばすことができますよ。
教室ビジネスのオンライン化で生徒さんが得られるメリット3つ
レッスンをオンラインで受けられるようにすると先生だけでなく、生徒さんにもメリットがあります。
ぜひこちらのメリットも知っておきましょう。
1.教室への移動をしなくていい
生徒さんはレッスンがあるたびに教室へ移動しなくてはいけません。たとえ距離がそれほど離れていなくても、毎回移動するのは大変です。
一方で、オンラインレッスンは自宅で受けられるので移動をする必要が一切なくなります。
また、ネット環境さえあれば自宅以外の場所で受講することもできます。
2.何度でもコンテンツを見返せる
オンラインに切り替えると直接教えることができないので、生徒さんの満足度が下がるのではないかと心配する方もいるかも知れません。
実はオンライン化の方法によってはむしろ満足度を上げることができます。
例えば、今まで毎回生徒さんに直接指導していたことを動画にまとめ、それを見てもらうシステムにすれば、生徒さんは何度も見返すことができます。
そのため、より理解が深まりますし、学んだことを忘れてしまってもすぐに振り返りができます。
3.新型コロナウイルスの感染の心配がない
あなたの教室に興味はあっても、コロナの感染が怖くて通えないという方もいるかもしれません。
また、今通っている生徒さんの中にも、口に出さなくてもコロナの脅威に怯えている方がいる可能性があります。
オンラインレッスンなら直接会わなくてもレッスンを提供できるため、コロナが心配という方でも気軽に受講できます。
このように、オンライン化はより多くの方が安心してレッスンを受けられるようにしてくれます。
ケーキ教室の先生がオンライン化した実例
教室のオンライン化といっても具体的にイメージできないという方もいるかもしれないので、あるケーキ教室の先生がオンライン化した実例をご紹介しましょう。
この方はもともと静岡県の田舎でケーキ教室をしていました。当時の月収は2万円、年収は10万円くらいだったそうです。
そこからオンラインでケーキ教室を開講するようになり、全国からお客様を集められるようにしたところ、月商60万円を達成することができました。
動画コンテンツで学べる仕組みにしているためコロナ禍でも売上はしっかりあり、さらに、材料費がかからないので利益率も高くなったそうです。
あなたも教室をオンライン化すればこのような成果を出すことができるかもしれません。
こちらの先生のインタビューを別の記事でまとめています。
教室ビジネスをオンライン化するために必要なこと3つ
ここからはオンライン化するために具体的にどうすればいいかを解説していきます。まずは教室をオンライン化するために必要な基本的な手順をご紹介します。
1.オンラインでできるビジネスモデルを作る
教室をオンライン化するときに非常に重要なのがビジネスモデルを作るプロセスです。
なぜならレッスンをそのままオンライン化するだけでは不十分だからです。
対面でなくても生徒さんが受けたいと思えるような仕組み作りをしましょう。
オンラインのビジネスモデルを作る方法はこちらでご紹介していますよ。
2.動画コンテンツを作る
レッスンはオンライン会議ツールを使ってリアルタイムで行うこともできますが、動画コンテンツを用意しておき、それを見ていただくようなシステムにすると毎回教える手間を省くことができます。
さらに、生徒さんにとってもいつでも見返せるというメリットがあります。
ちなみに先ほどご紹介したケーキ教室の先生も動画コンテンツを用意しており、さらにzoomでもサポートを行うシステムにしています。
見やすい動画コンテンツを作るのは難しいので、動画編集の技術がない方はプロに編集をお願いするのがおすすめです。
もちろん、外注費はかかりますがその分良いクオリティのものが出来上がります。
また、一度作ってしまえばあとは使い回せるので、投資しても惜しくありません。
3.集客導線を作る
教室をオンラインで行うようになると集客の方法もガラリと変わります。
今まではチラシなどオフラインで宣伝していた人が多いと思いますが、オンライン化によって全国の人がターゲットになるので、ブログやSNSなどを活用してより多くの人にアプローチする必要があります。
このとき、ただブログやSNSを運用するだけでは不十分です。
あなたや教室の存在を知った人がレッスンに申し込むような導線を作っておかなければいけません。
例えば、フォロワー以外の人にも投稿が広まりやすいSNSで認知を広げ、そこからお客様を教育できるアメブロに誘導し、さらにLINE登録を促し、本当にあなたに興味がある人を集めるようにするとセールスの成功率も高くなります。
集客導線の作り方はこちらでご説明していますよ。
教室ビジネスのオンライン化で客単価を大きく上げる方法
教室をただオンライン化するだけでなく、オンライン化した上で客単価を大きく上げる方法もご紹介したいと思います。
その方法とは協会化です。
協会とは自分の知識をコンテンツ化し、独自の資格を発行してその知識を教えられる先生を増やし、会員を増やしていくビジネスモデルのこと。
例えば、料理教室の協会は、大きく分けると「料理の作り方を習う人」、「料理の作り方を教える人」、「料理の作り方を教える人を養成する人」という3つの人で構成されます。
実は今、オンラインでできるビジネスモデルをオンラインで教えるビジネスはとても人気があり、協会を作ることで売上アップが期待できます。
ただ教室を開いて知識を教えるだけでは客単価は数千円程度にしかならないため、たくさんの生徒さんを持っても大きな売上にはなりません。
しかし、協会のコンテンツを使って教える人を養成する講座は単価が10万円を超えることも多く、普通に教室をしている場合に比べて客単価は跳ね上がります。
先ほど紹介したケーキ教室の先生もケーキ作りの協会を作り、協会のレシピを使ってケーキ教室を開ける人を養成するようにしたことで、月商2万円から60万円と大きく飛躍しました。
協会ビジネスについてもっと知りたい方はこちらを参考にしてくださいね。
料理教室をオンライン化する方法
ここからは業種ごとに具体的なオンライン化の方法をご紹介していきましょう。
料理教室は生徒と一緒に料理をしながら進めることが多いので、オンライン化は難しそうと感じる方は多いと思います。
しかし、離れていても指導することは可能です。
オンラインで料理の方法を学んでもらうためには、スキルが学べるカリキュラムを作り、実際に料理をしているところを撮影し、動画で見ながら学べるようにしましょう。
映像と一緒にコツなども解説すれば対面で教えなくても生徒さんは調理方法を学ぶことができます。
ヨガ教室をオンライン化する方法
ヨガもスタジオで大人数で集まって行うのが一般的なので、オンライン化をイメージするのが難しいかもしれません。
しかし、オンライン会議ツールなどを使えば自宅に居ても一度に多くの方に対してレッスンをすることができます。
ヨガ教室をオンライン化するときのポイントは撮影です。
ヨガでは色々なポーズを取るため、全身を映し、さらに細かいポージングの方法も伝わるように工夫することが欠かせません。
そこで、複数台のカメラを駆使して撮影するなどして、生徒さんにポージングが伝わるようにしましょう。
レッスンの内容は録画して誰でも見れるようにしておけば、リアルタイムで参加できなかった生徒さんも後からヨガをすることができます。
ハンドメイド教室をオンライン化する方法
アクセサリー作りや刺繍などハンドメイドが好きな方は多いですよね。今はハンドメイド専門のネットショップもあるほど、ブームが来ている分野の1つです。
ハンドメイドのオンラインレッスンは指定の作品を作る数回の講座や、基本のスキルが学べる講座など色々な内容が考えられます。
オンラインのハンドメイドのレッスンでは講座の内容だけでなく材料についても考えなくてはいけません。
各自で用意してもらうのではなく、指定のキットを講座開始までにお客様のところに郵送するようにすれば親切ですし、気軽に申し込もうと思ってもらえます。
その際は材料代や送料を受講費の中に含めるのを忘れないようにしましょう。
パーソナルトレーナーがオンライン化する方法
パーソナルトレーナーは1対1でトレーニングや食事などのサポートをするお仕事で、これまではジムなどで直接指導をするのが一般的でしたが、コロナによってそれが難しくなった人も多いと思います。
しかし、ジムにあるような機器を使わなくても運動をすることは可能ですから、オンラインでもパーソナルトレーナーの仕事をすることはできます。
基本のトレーニングを動画コンテンツとして用意しておき、あとは個別のサポートをオンライン電話ツールを使って行えば、離れていても指導できます。
オンラインの仕組みを作っておけば対面でのレッスンとは別の収入源を得ることができますよ。
教室ビジネスのオンライン化を成功させるコツ4つ
オンライン化は仕組みを作ればそれで終わりではありません。多くのお客様に利用していただき、売上が上がってこそオンライン化した意味があります。
そこで、最後に教室ビジネスのオンライン化を成功させる方法をご紹介したいと思います。
1.お客様ファーストでビジネスモデルを作る
ビジネスモデルを作るときにはお客様ファーストのマインドを忘れないようにしましょう。
お客様ファーストとはお客様を第一に考えることで、売上コミットアカデミーの受講生さんにもこのマインドを忘れないように指導しています。
自分のことだけを考えて商品価値に見合わない高い値段をつけたり、利益率が上がるようにサービスを作ったりするとお客様は離れていくでしょう。
一方で、お客様の立場なって「どんなビジネスを作ればたくさんの人に利用してもらえるか」と考えながら仕組みを作れば、「欲しい!」、「やりたい!」と思われるビジネスにすることができます。
お客様ファーストのマインドについてはこちらでも詳しくご紹介していますよ。
2.オンライン化で成功している人にやり方を教えてもらう
オンライン化で成果を出したいなら既に成功している人にやり方を教えてもらうのが一番です。
オンラインのビジネスモデルを作ったり、協会の仕組みを決めたり、動画コンテンツを作ったりするのは初めての人にとってはとても大変で、一人で全てをやろうとするとかなりの時間がかかるでしょう。
一方で、既にオンライン化を成功させている人にやり方を教えてもらい、言われた通りに進めれば初めてでも売れる仕組みを作れて、早く成果を出すことができます。
3.協会では集客の方法も教える
協会の講師の養成講座ではスキルだけでなく、集客の方法も教えるのがおすすめです。
世の中には資格を取得したものの生かせていない人はたくさんいます。なぜかといえば自分でお客様を集められないからです。
協会のコンテンツを使って教室を開く資格を得られても、教室運営のノウハウがないと稼ぐことはできないのです。
そこで、養成講座ではブログの書き方や集客導線の作り方など教室の集客の方法も教えるようにし、資格を取ったあとで生徒さんが活躍できるようにしてあげましょう。
集客についても学べることは協会のアピールポイントになりますよ。
4.協会の更新料は取らない
一般的な協会では資格を保持続けるために毎年更新料を支払わなくてはいけません。多くの協会の一番の収入源がこの会員が支払う更新料です。
しかし、先ほども説明したように資格を取得しても生かすことができない人はたくさんいます。
つまり、協会の講師は集客できず、売上もないのに年間の更新料を払うことになるため、最終的には疑問を感じ、協会を辞めてしまいます。
これでは資格を取った人が損をしますし、協会の評判も悪くなるでしょう。
そこで、私は売上コミットアカデミーの受講生さんが協会を作るときには更新料は取らないように提案します。
その代わり、講師がお客様を持ったときにコンテンツ使用料を協会に支払ってもらうようにするのです。
きちんと集客の方法を教えればこの仕組みでも収入が入って来ます。これで協会も講師もWin-Winになりますね。
まとめ
コロナ禍によって今までのビジネスモデルが難しくなった教室も、オンライン化すれば今までと同じようにサービスを提供することができますし、さらに商圏が広がったり、利益率が上がったりといったメリットも得られます。
さらに、ただオンラインで教えるだけでなく、協会を設立して自分の分身となる先生を養成すれば客単価は大幅に上がります。
協会を広げていくためには多くの人に利用してもらうことが欠かせないので、お客様の立場になって「やりたい!」と思ってもらえるような仕組みを作りましょう。